風邪症状や外傷と違って、見た目での判断が難しい心の健康。
つい見過ごしたり、甘く見てしまったり、逆に過剰に捉えてしまうこともあるかと思います。
ひと昔、ふた昔前は、「気持ちの問題だ」「気を強く持て」「男らしく」「女らしく」
と言われていた時代でした。
近年では、子どもだけでなく、大人も発達特性の話題も増え、
メディアで取り上げることが多くなり、身近である反面、自分もそうなのではないかと
気持ちがゆすぶられる思いになられた方もいるかもしれません。
このような状況になったのも、
男女問わず多くの人たちが社会や世界進出をし、色々な視点が増えたこと、
便利な世の中で情報や物があふれてきていることで
知見が得られるだけでなく、物があって当たり前、
その一方で便利さがゆえに煩雑にもなり、
人の心までがオーバーフローしているのではないか?と私は捉えています。
話はそれてしまいましたが、
目に見えない心の健康も侮らないことが大事です。
どこから不健康か?というのは曖昧なことで、医師の診断でしかないのですが、
ご自身の中で、風邪を引いた時に何だかだるい、熱っぽい、鼻水や咳が出る、
どこかぶつけた時に、いつまでも痛い、ハリがあると感じたら病院や治療の選択を
されていると思います。
心の健康も同じように、できることができなくなった、
なぜかわからないけど頭が纏まらないし、なぜかわからないけど漠然に不安等
以前と何かが違う感情が一定日数以上続けば、相談に行くことが大切です。
しかし、そうならないように日頃からのセルフケアやライフスタイルの工夫も大切です。
場合によってはサポートを借りる必要もあるかもしれません。
そのセルフケアやライフスタイルの工夫については別途投稿させていただきます。
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