1.続けることの価値~言い換えると粘り勝ち?~
唐突ですが、私は40歳後半で続けることの価値を改めて感じました。
これまで、芸能人が遅まきでスポーツや楽器を始めたというのを聞いたことが
ありました。私は、芸能人ならお金もあるし芸の肥やしでいつでもやろうと思えば
できるんだよと思い、他人事のように見ていました。
しかし、つい最近になって、その続けることの価値の大切さを知る機会と出会いました。
それは、私が続けているポールダンスでした。
2.ポールダンスって…
ポールダンスって…、って思われる方、ひいてしまう方も一定数いらっしゃるかもしれませんが、
実はあんなに体力を使い、翌日もバテバテになるものってなかなかないです。
私自身、30歳代後半から始め、全く振付が覚えられず、技の方にフォーカスしてから早4年…。
決して私が技が得意か?というとそうでもないのです。まず、私は、
- 酔いやすい(廻るのだめ、気持ち悪くなる)
- 高所恐怖症(高いところに上ると怖い)
- 身体か固い
といった、ポールダンスで必要なことが何一つ足りていないのです。
だけど、それでも続けています。別に将来ダンサーとして生業にするわけでもなく、
ショーで見せるわけででもなく…。目的がわからなくなったことがあります。
だけど、私のポールの目的は
- 非日常的なことに専念し、ストレス解消とする。
- 人と違うことをして、優越感を得る。
- 筋トレの成果を発揮する。
ざっと、そんな感じです。
3.いろいろな気持ちになりながら続けていくと…
苦手なトリックに出くわすと、何で私はここにいるんだろうとか、苛立ちがでることがありました。
しかし、黙々と練習するとそれなりにできてくるのです。
結局は、継続は力なり、ということです。
苦手なトリックは1年以上かかりました。
特に大会やショーを目指すでもない私は、はたから見ると、
自己満足の獲得だったのですが、それでよかったのです。
4.ポールダンスに限らず、続けていくことで…
そんな感じで、今回は私のポールダンスで例えてしまいましたが、
何かしら順応していくし価値がついていくと思うと、
現実味が出てくると思いませんか?
先日亡くなった私の祖母が言っていました。人にできることは自分にでもできる、と。
誰しも可能性があると信じてやっていると、成功に近づくんですよね。
どうしても、結果がすぐに出ないからイライラしたり、頓挫してしまいがちなのですが、
それは人によって成功のタイミングはまちまちですし、少しずつ目標達成には
近づいていますから、やって価値がないというものはないのです。
何か、やってみたいものがある方、やってどうなるんだろう、また挫折と思われる方は
このページの記事を思い出してくれたら幸いです。
一度に出せるパフォーマンスは微々たるものですが、少しずつ積み上げると
大きなものになる、ということを信じて日頃から取り組んでほしいです。
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