種目やルールのなぜなに
オリンピックなどの大会では、種目やルールの詳細は出てこないので、
こちらで調べたり興味を持ってみていくことで深めることができます。
- フルーレ
- エペ
- サーブル この違いを今日は知っていきましょう!
フルーレ、エペ、サーブルって何?
フルーレとは
- 有効面:背中を含む胴体のみ 「突き」だけが有効
- 優先権:あり
攻撃の「優先権」があること。先に腕を伸ばして剣先を相手に向けた方が優先権を手にし、もう一方の選手は防御に回る。剣先を払うなどして攻撃を阻止することにより、優先権を奪うことができる(サーブルも同様に優先権のルールがある)。
フルーレでは、重さ500g以下、 長さ110cm以下、剣身90cm以下の剣が利用され、剣先で胴体を突くことで得点となる。
得点となる有効面は胴体のみで他の種目に比べて有効面が狭い。
パリ五輪公式HPより引用
エペとは
- 有効面:足の裏を含む全身。「突き」だけが有効
- 優先権:なし
3種目の中で最もシンプルでわかりすい種目がエペ。フルーレ、サーブルにある優先権はなく、有効面(全身)を先に突いた方が得点を取り、同時に突いた場合は両者が得点が与えられる。
エペの剣は3種目の中で最も重くて硬く、重さ770g以下、長さ110cm以下、剣身90cm以下と定められている。
パリ五輪HPより引用
サーブルとは
- 有効面:頭や腕を含む上半身。 「突き・斬り」が有効
- 優先権:あり
では、剣先の「突き」と剣身で触れる
「斬り」が有効となサーブル
サーブルでは、剣先の「突き」と剣身で触れる「斬り」が有効となるほか、フルーレと同様、優先権があるのが特徴。サーブルでは攻撃に「斬り」が加わる分、よりダイナミックな攻防が展開される。
利用される剣は3種目の中で最も小型かつ柔軟性があり、重さ500g以下、長さ105cm以下、剣身88cm以下となっている。
パリ五輪公式HPより引用
管理人kizuki
剣の形と有効な突きに違いがあるんですね。
いかがでしたか?
剣の形から使える技が違うので、同じ競技でも、手法が異なるんですね。
突きの種類も知れば知るほど奥深く、そこに魅了される人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
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